リフォーム詐欺

外から見える範囲での劣化やひび割れなどを指摘し、不安を煽って補修工事を勧める手口があります。

床下の点検を装って訪問し、シロアリ被害などを指摘して不安をあおるケースです。

階下への迷惑を理由に排水周りの劣化を誇張し、不要な工事を提案することがあります。

耐震性の不安を煽り、高額な耐震工事を契約させるケースも報告されています。

補助金や火災保険が適用できると嘘をつき、不当に高額な工事を契約させる手口もあります。

「このまま放置すると家が崩れる」「火災につながる」などと、実際よりも大げさに問題を指摘して不安を煽ります。

突然訪問し、「無料点検」を装って建物の不具合を指摘し、契約を迫ります。

実際には不要な工事や、そもそも工事を行っていないにもかかわらず、その費用を請求します。

リフォームを安くできると持ちかけ、実際はモニター価格を偽って高額な契約を迫ります。

複数の業者から見積もりを取り、内容を比較検討することで、適正な工事内容と費用かどうかを見極められます。

契約前に、工事内容、建材の種類、塗料の種類、費用の詳細などが記載された書面での見積もりを必ず受け取り、十分に確認しましょう。